みずほ居宅介護支援事業所
Home care support office居宅介護支援事業所とは？
居宅介護支援事業所とは、ケアマネージャーが介護の必要なご利用者に可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、心身の状況や生活環境を把握しながら、本人・家族の希望等に沿ってケアプランを作成し、サービスを提供する事業所等との連絡・調整などを行う事業所です。
みずほ居宅介護支援事業所の特徴
当事業所は、全国で歯科医院を運営している医療法人社団みずほ会が開設した居宅介護支援事業所です。
事業所は歯科事業所と併設しており、歯科医師や歯科衛生士と相談・連携が取りやすい環境にあります。
私たちは、連携が難しいと言われる医療・歯科・介護の架け橋となり、より質の高いケアマネジメントを実施することで、
ご利用者の思いに寄り添いながら支援していくことを目指しています。
口腔ケアアセスメントシート
みずほ居宅介護支援事業所の
設立に至った経緯
当事業所は、自立支援・重度化防止を重視した質の高い介護サービスの提供を行う上で、口腔内の環境も重要と考えおり、利用者様のお口の中の状態を意識してアセスメントを行っています。
在宅で生活されている利用者様の介護度が上がって行くに従って、排泄や入浴等の介助量が増えていき、そちらの方に介護の重点が置かれてしまい、口腔ケアは二の次三の次になってしまいます。口腔ケアが不十分な状態が続くと、う蝕が進行したり、雑菌の繁殖により誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなります。歯がボロボロになると食事を食べる事も難しくなっていき、ますます体力は低下し、終いには寝たきりの状態となってしまいます。
そのような状態に至らないように、歯科事業所が併設している居宅介護支援事業所の特徴を生かし、一歩手前で拾いあげていき、適切な歯科診療に繋げる事、適切な口腔ケアを実施出来る体制を作る事が、介護度の重度化防止にも繋がっていくと考えています。
歯科診療の必要可否が判断できるように、当居宅介護支援事業所独自の様式として、歯科医師や歯科衛生士からのアドバイスのもと口腔ケアアセスメントシートを作成し活用しています。
これからも利用者様それぞれが、「おいしい食事を口から食べる」という事を支援していきたいと考えています。